一人暮らしは寂しいと感じる社会人へ捧ぐ!見て試して実感の解決策

社会人は、親元を離れ一人暮らしをしているケースも珍しくないですよね。

そんな中、いざ一人暮らしを始めた人の一定数は孤独を感じやすいといった悩みを抱えているそうです。

果たして、一人暮らしをしている人は本当に寂しいのでしょうか。

一人暮らしの社会人を対象にどのように感じているのか、寂しさを感じない人達は何をしているのか、その理由や解決策をお伝えしていきます。

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一人暮らしを寂しく感じる理由

一人暮らしの寂しさに悩む社会人に共通する、主な3つの原因は、

  • 新しい土地で友達がおらず、仕事以外で誰とも関わらない
  • 病気やケガをしたときに、家事を代わりにしてくれたり、看病してくれる人がいない
  • 話し相手がいないために、ストレスを溜め込みがち

があげられます。

一人暮らしの社会人は、誰とも会わないことによって仕事などの悩みを打ち明ける相手がおらず、ストレスを溜めやすい状態になりやすいようです。

発熱して、身体がだるいなんて時にも、自分でおかゆを作るのはしんどいですよね。

中には、あまりにも多忙なため仕事のストレスが原因で体調に支障をきたしたり、鬱(うつ)状態になってしまう方も少なくありません。

また、寂しさを感じてしまう人の特徴の人として、一人で楽しめる趣味があまりないことも理由として挙げられます。

これは、田舎から都会に引っ越しした人、都会から土地勘のない場所に引っ越した人もどちらの人にも当てはまります

今までアウトドアだった方は、誰かと共同で何かしたり出かけることが多かったために、いざ一人になると外出しても手持ち無沙汰になってしまう人もいるみたいです。

私の一人暮らし体験記

実際に私も、寂しさを感じた経験があります。

3年ほど前、温泉街にあるリゾートホテルに勤務していたことです。

新社会人として、都市部から、山の奥地にある温泉街の社員寮に引っ越しました。

毎日仕事は忙しく、4時間ほどしか眠れずに寝不足でした。

そのうえ、短い休憩時間の中で、コンビニの菓子パンやおにぎりなど、栄養の偏ったものを詰め込むように食べたりと、心休まらぬ日々が続きました。

そんな生活をしているうちに、仕事ではだんだんとミスが目立つようになり、上司や先輩からは冷たい視線を浴びるように。

気を付けようと意識すればどんどん空回りし、私のナイーブな心はズタボロになっていきました。

そしてある日突然、首が腕が無性にかゆくなり、アレルギーとアトピー性皮膚炎になったことが発覚したのです。

職場はサービス業で接客が第一でしたので、掻き傷のある首元を見られるのが、嫌で嫌で仕方がありませんでした。

当然、ミスや体調の変化でストレスはさらにひどくなり、毎日の出勤が地獄に変わりました。

休みの日に同僚と顔を合わせるのさえ嫌で、家から一歩も出たくないほど、精神を病んでしまったのです。

それからは、地元の友人と休日に出かける気力もなくなり、会社と寮の往復のみをする、ロボット人間と化しました。

今、落ち着いて振り返れば、職場環境と仕事内容が自分の能力に適していなかったのです。

組織に属すると、自分ではどうにも変えられないことの一つや二つはあるというものです。

しかし、それを相談できるような人も周りにいなかったため、自分の内にどんどん苦しさを溜め込んでしまった結果、鬱状態になってしまい、その職場は退職しました。

このように、生きているだけで一杯一杯な状況に追い込まれると、人間、身の回りのことには何にも気遣えなくなってしまいます。

三度の食事に睡眠、入浴、それをこなすだけで手一杯で、自炊や掃除は限界がくるまでしませんでした。

あの時ほど、実家の温かい味噌汁やお風呂が恋しかった時はありません。

自分で何もしなくても、不自由なく暮らせたことがどんなに幸せなことだったか。親のありがたみを十分に思い知ったのでした。

誰もいない家の中は、他人の生活音もほとんど聞こえませんし、シーンと静寂に包まれてしまいますよね。

それでは寂しさを感じやすくなる一方ですから、とりあえずTVやラジオをつけましょう。

YouTubeなどでも良いと思います。

例え画面の向こうでも、人の声が聞こえると安心できますし、お笑い番組を見て思い切り笑うことも、きっと良いストレス解消法になるでしょう。

これで解決!ひとり時間の使い方

さて、これまでは寂しさを感じている人はどのような人なのかをご説明しました。反対に、寂しさを感じにくい人はどんな人なのでしょう。

一人暮らしマスターがどのように時間を過ごしているのか、例をいくつか紹介していきますね。

一人暮らしを謳歌している人たちがしていることには、

  1. 料理
  2. 読書・ゲーム
  3. ギターなど楽器の練習
  4. 映画鑑賞
  5. 恋人を作る

などが挙げられます。

①料理

実家にいた頃から料理が得意だった人もいるでしょうし、一人暮らしをきっかけに自炊を始めるという人もたくさんいらっしゃるでしょう。

料理って慣れていないと、すごく時間がかかってしまったり、見た目や味が上手くいかない、なんてことありますよね。

全て経験ですので大丈夫。

場数を踏めば、自ずと料理の手際も良くなっていきます。

私も、最初は鍋からボコボコお湯を吹きこぼしたり、コンロに油をバチバチ飛び散らかしたりと大変でしたが、今では一度に3品作ることも苦ではなくなったんですよ。

自分だけのために作るのですから、美味しければ多少見た目が映えなくたっていいのです。

何度か同じ品目を作っているうちに、納得のいく仕上がりに変わりますよ。

参考のレシピを好みの味にアレンジしても良いですよね。

いくら好きなものばかり食べていても、いつか飽きが来るかも。そんな時は、異国料理やお菓子作りに挑戦してみたりと、新しい何かを始めることをおすすめします。

料理のレパートリーが増えると、自分の自信にもつながっていくので、たくさん作ってみましょう。

読書・ゲーム

  • 読書

読書やゲームは、一人でも長時間楽しむことができるものですよね。

私というと、自称「本の虫」なので、時間さえあれば何冊でも本を読んでしまえますよ。

また、本を読むことで、活字に触れ、難しい漢字や単語を覚えることができますよね。

本には、小説からビジネス本、資格本、漫画など幾つもの分類があります。

新しい情報や知識をどんどん吸収できるのが、読書の醍醐味です。

読んでいる間は物語の世界の中に、しおりを挟んで本を閉じれば、簡単に現実世界に戻れるのが面白いなと思います。

働いていると、どうしても休憩時間や家事の合間にしか読書の時間をとれないことが、悔しいですが。

  • ゲーム

私の夫はゲームが大好きです。一人暮らしの時から結婚した現在まで、オンラインのPCゲームをつなぎ、遠方にいる友人や弟と時間を示し合せ対戦を楽しんでいます。

さらに、インターネット上で共に戦う相手と友達になったりと、家にいながら新しい出会いも見つかるので、ゲーム好きで友達が欲しい人にはもってこいかもしれません。

旦那は、一人暮らしでも寂しさは一切感じたことがないと言います。

彼も私が読書を愛するくらい、ゲームを愛していて、時間の許す限りいつまでも遊んでいます。仕事の前の日でも夜更かしして遊んでしまうほどです。

特に、勝ち負けのあるものは、勝負魂に火が付くと、勝つまでなかなかやめられなくなる人もいます。

社会人ですから、ゲームに夢中になりすぎて仕事中にあくびしたり、居眠りだけは気を付けてください。

短期な私は、ゲームに負けるとイライラして更にストレスを助長すると考えています。

ですから、時間を決め、一つ目標を達成したら延長せずに遊ぶのを切り上げるようにしているんです。

もちろん、仲間と一緒に遊ぶのは楽しいですけどね。

ついつい忘れがちですが、時間は有限ですので気をつけましょう。

楽器の練習

新たに楽器を習うことも、暇つぶしとして例に挙げられます。

初心者のうちは技術が思うようについてこず、もどかしさを感じてしまうかもしれません。

でも、あきらめなければ、努力次第ですぐに上達します。

独学でヴァイオリンを始めた時、すぐに弾けるようになりたくて、毎日練習していました。しかし、焦って弾こうとしても、ギィィィっという音しか出ませんでした。

良い音が出せなければ、いくら弾いて面白くありませんよね。基本に立ち返り、弓の持ち方、指の位置など、細かい点を突き詰めて練習する方式をとってからはメキメキと上達しました。

それから1か月後には、単純なメロディーであれば、演奏できるようになりました。音楽は聴くだけではなく、自分で奏でる楽しみもあります。

音楽の練習って集中をしていると時間が過ぎるのが早いんです。

自分の課題も見つかるので、何か特技が欲しい人、自分を成長したい人にはおすすめです。

ぜひ、この際音楽を習ってみるのはいかがでしょう。

④映画鑑賞

こちらも時間を忘れる良い方法の一つです。

今ではネットフリックスを始め、アマゾンPrime等映画や海外ドラマシリーズが視聴できるサービスが多く存在していますよね。

一定料金を払えば、見放題ですから、気軽に別世界に浸ることができます。

日常の現実ばかり見て疲れてしまったら、つかの間の逃避をしちゃいましょう。

また、国外の作品を見ていると、多少英語が聞こえるようになったり、単語の勉強になるので、私はよく利用しています。

自分の仕事にあったテーマのものがあれば、盗める情報や知識はどんどん手に入れましょう。

⑤恋人を作る

一人暮らしが寂しいなら、恋人を作ればいい。そう思われる方は少なくないようです。

パートナーがいれば、一緒に出掛けたり、家に招いたり呼ばれたり、といったことができますよね。

最近では、スマホアプリやオンラインサイトで相手を探すことのできる時代です。

近隣に住む人と、知り合ってみてはいかがでしょうか。

たとえ恋愛関係に発展しなくても、友人としてその方と交流を深めたら、さらなる友人を紹介してくれ、人脈を広げられるかも。

はたまた、素敵な運命の出会いが訪れるかもしれません。

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まとめ

一人暮らしの社会人には、寂しい人、寂しくない人の2通りいることが分かりましたね。

寂しくない人は、

  • 料理
  • 読書・ゲーム
  • ギターなど楽器の練習
  • 映画鑑賞
  • 恋人を作る

など、あの手この手で新しいことにチャレンジしているみたいです。

この中に、あなたのやってみたいものはありましたか。

一人の時間を楽しめるようになると、精神的にも自立でき、パートナーがいてもお互いの時間を尊重できるようになります。

今、恋人がいなくても、将来できた際に、良い関係を築きやすくなるでしょう。

独り身の方も、一人時間を制するものは、人生を制します。楽しく充実した生活をしたいですよね。

おひとり様も案外悪いものではないかも。

寂しい思いをしている社会人の皆さんは、一人暮らしマスターにならって、一人時間をさまざまな方法で楽しんでみましょう。

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