私や友人の場合はストレスがあると無性にチョコレートを食べたくなることがあります。
あなたも心当たりありませんか。
チョコレートは糖分や脂質が多く含まれているし、寝る前に食べると確実に太ると思いながら食べていましたが、痩せる場合もあると聞いて混乱しています。
それぞれの言及はどういった理由でしょうか。
チョコレートの原料や成分について勉強して知識をつけていれば、チョコレートを食べるときの罪悪感は抑えられるのかもしれません。
私や友人は寝る前にチョコレートを摂取し続けた経験がありますので、その体験談と私が調べて分かったことを紹介していきますね。
友人と私の体験
友人が夜にチョコレートを食べ続けた場合と、私が夜にチョコレートを食べ続けた場合があったので、参考までに書いておきますね。
友人の場合
私の友人は約3週間、ストレスフルになったことがありました。
そのため、ストレス解消方法として入眠前にチョコレートをほぼ毎日食べていたそうです。
友人は太るだろうなと覚悟して食べていたそうですが、見た目からして太った感じがなかったのでそのような行動をしていたとは気が付かないくらいでした。
体重の変化を聞いてみましたが、特に変わりはなかったようです。
彼女が入眠前に食べていたチョコレートはカカオ成分70-80%のチョコレートばかりだっだので脂肪を急激に吸収して体重が増加するような事がなかったのだろうと思いました。
因みに、海外生活中の友人が食べていたチョコレートはLINDORの70%と85%のチョコレートでした。
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友人の意見としては70%カカオの方がちょうどよい美味しさと言っていました。こんな感じのチョコレートです。
友人にとって85%のカカオ入りチョコレートは少し苦かったようです。
私の場合
私は甘いミルクチョコレートが好きです。
過去に約3カ月間、砂糖とミルクを追加してホットチョコレートを入眠前に飲んで寝る習慣がありました。

こんな感じのでとかして飲めるものや、チョコレートの粉をとかして飲めるものがあります。
皆さん予想されたと思います。
はい。もちろん太りました。急に3-4kg程ふとりました。
カカオマスが元々少ないチョコレートの飲み物のうえに、砂糖と牛乳まで追加していたので急に太りました。
入眠前の甘いチョコレートの摂取で太ってしまった事にとてもショックを受けて以来、
このような行いは控えております。
私が海外で飲んでいたチョコレートドリンクはCadbury Drinking Chocolate 400gの粉缶を購入して飲んでいました。
同じ名前で検索するとパッケージのイメージデザインに違いがありました。
日本からだと郵送で手に入るようですね。
太っても良いからおいしいのを飲んでみたい方は是非お試しください。笑
おいしかったです。
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チョコレートは何からできているの?

チョコレートの原料や、その成分について知れば太りやすいかどうかがわかるはずです。
なので、まずは原料についてお伝えします。
チョコレートの原料
皆さん、ご存じだとは思います。
チョコレートの多くはカカオから作られています。
その他には砂糖・粉乳・ココアなども混ぜてチョコレートを製造している会社があります。
会社によってチョコレートを作る原料の内訳は変わってきます。
カカオについて
カカオは熱帯地域で育ち、ラグビーボールのような形をした実のなかに沢山のカカオ種があります。
このカカオ種が発酵や焙煎をされてカカオマスと言われる粉がチョコレート作りに役立ちます。
カカオマスの成分
カカオマスには沢山の栄養が含まれています。
カカオマスの成分:ポリフェノール・食物繊維・ビタミン・ミネラル・テオブロミン・脂肪
カカオマスの脂肪はステアリン酸、パルミチン酸、オレイン酸の3種類です。
ステアリン酸が1番多く含まれており、次いでパルミチン酸、オレイン酸です。
チョコレートで痩せる?

チョコレートで痩せると書かれている記事をいくつか発見しました。
結果をお伝えすると、残念ながらどのチョコレートを食べても痩せると言うのはありえません。
私と友人が体験したチョコレートは対照的でしたね。
友人は寝る前にカカオの多く入っていたチョコレートを食べても太ることもなければ痩せることもなかったです。
カカオの分量がすくない普通のチョコレートを寝る前に摂取していた私は簡単に太りました。
つまり、太りたくないのであれば、チョコレートを選んで食べる必要があります。
カカオマスの脂肪
チョコレートの多くはカカオマスでできていて、脂肪が含有されていましたね。
脂肪が含有されているので太りやすいと考えてしまいがちですが、ステアリン酸とパルミチン酸は体内に吸収されにくい、飽和脂肪酸に属します。
オレイン酸は体内に吸収される不飽和脂肪酸に属します。
つまりですよ、体内に吸収されると言うことは脂肪になりやすいと言う事です。
ですが、カカオマスは飽和脂肪酸比率が多く体内に吸収されにくい脂肪です。
人間の体内に脂肪として蓄積されるほとんどは、トリグリセリド/トリグリセライドと言った中性脂肪とよばれるものがほとんどです。
つまり、カカオマスが沢山入ったチョコレート(ビターチョコレート)は太りにくい、ということです。
カカオのポリフェノール
この成分はダイエットに向いている成分だと言われています。
カカオポリフェノールの効能・効果をみれば理解しやすいかと思いますのでまとめておきますね。
<効能・効果>
- 新陳代謝を促す
- 便秘解消につながる
- 血糖値が上がりにくい
- 善玉コレステロールの増加
善玉コレステロールは、血管内のコレステロールを減らしてくれる役割をしてくれます。
コレステロール=脂肪(トリグリセリド/トリグリセライド)ではありません。
コレステロールは肝臓で胆汁酸(消化液)に変換されて、脂肪の消化と吸収の手助けをします。
悪玉コレステロールは血管内のコレステロールを増やします。
善玉コレステロールは血管内のコレステロールを減らします。
肥満の人は悪玉コレステロールが多く、善玉コレステロールが少ない傾向にあり、コレステロールが血管に詰ってしまう病気(動脈硬化症)になりやすいです。
健康のためにも是非とも悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを優位に持っていきたいですね。
新陳代謝UPで脂肪の燃焼が期待できますね。
ダイエット以外にも関連して、ポリフェノールはストレス解消効果や美容にも良いとされています。
チョコレートダイエットに関しての動画があったので載せておきますね。
太りやすいチョコレートは?

チョコレートの味によって太りやすいのか、太りにくいのかに分かれます。
カカオの量で太るかどうか決まります
ホワイトチョコレートは1番太りやすいので気を付けてください。
ホワイトチョコレートはカカオマスを使用せず、粉乳と砂糖とココアバターからできているので、普通のチョコレートよりも太りやすいです。
カカオマスの量が少なく、太りやすい砂糖や粉乳の割合が多いチョコレート程太りやすいです。
入眠前に食べると太ると言われている理由
また、睡眠状態の胃は活動が鈍くきちんと消化してくれませんし、エネルギーの消費が不十分になり、不要な脂肪を蓄積します。
この仕組みが寝る前に物を食べると太ると言われている原因です。
友人の場合は脂肪吸収されにくいカカオが多く入ったチョコレートを摂取していたので太ることはなかったですね。
私が砂糖や脂質の多いチョコレートドリンクで太る行動の前に、友人の話を聞いていれば急に太る事はなかったのになぁと後悔しています。
寝る前にチョコレートを食べるのなら、友達の様にカカオが多めに入ったもので我慢しようと思います。笑
まとめ
- 寝る前にカカオマスの多く含まれたチョコレートを食べてもあまり太りません。
- 寝る前にカカオマスが少なくて砂糖や粉乳の割合が多いチョコレートを摂取すると太ります。
- チョコレートの中でも、ホワイトチョコレートは太りやすいです。
夜にチョコレートを摂取すると確実に太るとの予想は50点でしょうかね。
なぜならば、以上の記事を読んで分かるように、チョコレートの成分や種類によって太りやすいか太りにくいかが決まります。
夜にチョコレートを食べたいけど太りたくない人は脂肪になる成分が少ない、ビターチョコレートがおススメですね。
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