ベビーカーでエスカレーターに乗るコツは?危険性や対処法をご紹介!

お子さんとベビーカーで外出するとき、駅や商業施設での移動って、とても大変ですよね。

階の移動はエレベーターを使うのが1番ですが、「エレベーターがない」「混雑していてなかなか乗れない」など、困った経験があると思います。

私もよく使う駅を注意して見てみましたが、エレベーターの場所が遠かったり、一つしか設置していない所がほとんどでした。

時間がない時や、エレベーターが見つからない時は、エスカレーターで移動できると楽ですよね。

そこで今回は、

  • ベビーカーでエスカレーターに乗っても大丈夫?
  • 乗せるコツはある?
  • 乗せるしか方法がない時はどうすればいい?

を調べてみました。

少しでも快適に移動するにはどんな方法があるか、一緒にみていきましょう。

ベビーカーはエスカレーターに乗せてもいい?

そもそも、ベビーカーをエスカレーターに乗せて移動しても、問題はないのでしょうか?

危険!ベビーカーはエスカレーターに乗せないで

「一般財団法人日本エレベーター協会」では、エスカレーターにベビーカーを乗り入れることを禁止しています。
引用:一般財団法人日本エレベーター協会

また、「国土交通省」でもエスカレーターに乗る時は、子供を降ろしてから乗るようアナウンスしています。
引用:国土交通省

赤ちゃんを乗せたままエスカレーターに乗り込むと、バランスを崩したり、エスカレーターの急停止などで赤ちゃんがベビーカーが転げ落ちる可能性があります。

前後の人に怪我を負わせたり、乗っている赤ちゃんが放り出されることもあるので本当に危険です。

エスカレーターでのベビーカー事故の事例

実際に起こったエスカレーターでのベビーカーの事故をみてみましょう。

消費者庁では、次のような事故が報告されています。

  • 「ベビーカーに子どもを乗せたまま下りエスカレーターに乗ったところ、子どもが前に放り出され10~15段下に転落した。」
  • 「他の客のベビーカーが上りエスカレーターに引っかかり緊急停止したため、自分と子どもが前のめりになり首や背中を痛めた。」

引用:消費者庁

Twitterでも危険な場面に出くわした方が居ました。

このように、子供が怪我をしたり、一緒に乗っている人にも被害が出てしまったりと危険がいっぱいです。

慣れているし大丈夫だと思っていても、混雑時は何かの拍子で引っかかり、バランスを崩して取り返しがつかない事態になってしまいます。

できるだけエレベーターを利用しよう

最も安全なのはエレベーターを利用することです。

混雑もあり、時間に少し余裕を持って動く必要もあるのですが、命には代えられません

エレベーターがある場所では、なるべく利用するのが賢明です。

利用する駅や施設でエレベーターの設置があるか事前に調べておくと、探す時間が短縮できます。

また、電車に乗る際、エレベーターに近い経路を案内してくれるスマホの乗り換えアプリもあるので、是非活用してみてください。

ベビーカーでのエスカレーター利用方法

赤ちゃんをベビーカーに乗せた状態でのエスカレーター利用はおすすめできませんが、エレベーターが無い場所もあります。

また、どうしてもエスカレーターに乗らざるを得ない時もありますよね。

そんな場面に直面した時、エスカレーター協会では、次のような方法が提案されています。

赤ちゃんは抱っこ・ベビーカーは折りたたんで持つ

「ベビーカーは折りたたんで手で持ち、赤ちゃんは抱っこ紐で抱っこ」します。

ベビーカーでエスカレーターを利用する時はこの方法がおすすめです。

ですがこちらも、実際に経験した方からはこんな声が上がっています。

  • 赤ちゃんを抱いて、さらにベビーカーや荷物を持つと両手が塞がるので危ない
  • せっかくベビーカーで寝ているのに起こしたくない
  • 起きたらしばらく寝ない、ベビーカーに戻ってくれない
  • 泣き止まなくなり迷惑をかけ続ける
  • 1階分を上がるだけでそんな労力をかけたくない
  • 首が座っていないと抱き抱えられない

大きな荷物があったり、もう一人お子さんも居ると、「ベビーカーを畳んで抱っこ」は簡単ではないですよね。

何か対処法がないか調べてみると、次のように工夫をされている方がいらっしゃいました。

家での練習で持ち替えをスムーズに

ぶっつけ本番ではなかなか上手くいきませんが、次のことを実践すると、徐々にスムーズに持ち替えられるようになります。

  • 片手で畳める軽いベビーカーを利用する
  • 鞄はリュックを使ってなるべく両手をフリーにする
  • はじめてやると時間がかかるので、家で抱っこ紐に替えてベビーカーを畳む練習をする

このようにして、実際にエスカレーターに乗っているそうです。

慣れるまでは大変ですが、要領を掴むと移動が少し楽に行えます。是非試してみてはいかがでしょうか。

どうしても乗せないといけない時は?

  • エレベーターが無い、混雑していて使えない
  • 手が塞がってる
  • 急いでいる

こうした理由で、どうしてもエスカレーターに乗らなければいけない時の対処法には、どういったものがあるのでしょうか?

駅員さんや周囲の人に助けてもらう

まず試してほしいのが、駅員さんや周囲の人に声をかけて手伝ってもらうことです。

遠慮してしまう方もいるかもしれませんが、エレベーターが無いところや、一人ではどうしようもない場合は声をかけてみましょう。

「困っていたら周りから助けてくれた」という声も多いですし、そういった頻度が増えると、エレベーターの需要がより感じられ、設置を考えてくれるかもしれません。

「駅員呼び出しインターホン」も利用できる

エスカレーターの上り下りを駅員さんに手伝ってもらいたいけれど、近くに居ないこともありますよね。

そんな時は、「駅員呼び出しインターホン」を活用してみましょう。

インターホンのボタンには、「車椅子の方や介護を必要とされている方用」という表記があります。

その為、ベビーカーで呼び出しは出来ないんじゃない?と思うかもしれませんが、ベビーカーでインターホンを利用しても問題ありません。

1人ではどうしても上り下りできない時は、インターホンを利用しているという方も実際にいらっしゃいました。

それでも、駅員さんや周囲の人にお願いしたら嫌な顔をされた、という声があるのも事実です。

駅員さんだけでなく、私たちもこちらから気付いて手を差し伸べられるようになりたいですね。

それでもエスカレーターに乗せないといけない時は?

「周囲に頼める人がいない」「急いでいてどうしても乗る必要がある」など、やむを得ず、ベビーカーをエスカレーターに乗せないといけない場合、コツはあるのでしょうか?

明確なコツは無い

実際にエスカレーターにベビーカーを乗せている方々は、

  • 5点式のシートベルトがついたベビーカーを使う
  • 混雑していない時間帯のみにする
  • 何度も乗って、乗せるタイミングや降りるタイミングを掴む

という方法で、乗り入れをしているそうです。

乗せるコツはあるようですが、それぞれ人によって異なります。

「いつも問題なく、ベビーカーでエスカレーターを乗り降りしているよ」という方も見かけますが、100%安全なものではありません。

コツをつかんでも危険とは隣り合わせ

手慣れた様子でエスカレーターにベビーカーを乗せている方もいますが、油断は禁物です。

私も以前、通勤ラッシュ時にベビーカーに子供を乗せて、エスカレーターを利用しているお母さんを見かけたことがあります。

慣れている様子でしたが、降りる間際にベビーカーの車輪が少し外れ、バランスを崩していました。

また、自分自身は気を付けているつもりでも、エスカレーターが緊急停止したり、すれ違いざまにぶつかる可能性があります。

ラッシュ時はベビーカーに目を配れない人も多く、いつ、どんな危険に直面するかはわかりません。

やはり、安全第一の方法を取ることがおすすめです。

まとめ

  • ベビーカーに子供を乗せたままエスカレーターに乗るのは危険!禁止にしている所が多い
  • ぶつかったり急停止で子供が投げ出されたり、前後の人にも大怪我を負わせる可能性がある
  • エスカレーターではベビーカーは折りたたみ、子供は抱っこして乗る
  • 抱っこ紐を活用し、軽くて持ち運びしやすいベビーカーを使用する
  • スムーズに持ちかえられるよう練習する
  • 駅員さんや周りの方に声をかけて協力してもらう
  • エスカレーターに乗せるコツはあっても、重い荷物や急停止などでバランスを崩すこともある

ベビーカーでのエスカレーター利用は想像以上に大変です。

エレベーターがすぐに使えると良いのですが、「設置されていない」「人手が無い」など、思うように動けない場面もたくさんあります。

私もこれまで、駅で電車を降りて何も考えずにエレベーターを乗ることがありました。

でもそれが原因で、エレベーターを見送ったベビーカー連れの方が居たのかもしれないと反省しました。

時間に余裕をみたり、ベビーカーの持ち替えの練習をしたりと、少し負担はかかりますが、やはり大怪我は怖いですよね。

施設の設備の充実や、周囲からの声かけなど、お子さまとのお出かけが少しでも楽になるよう、考えて実践することが大切だと痛感しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です