赤ちゃんが生まれたら、何をして遊ぼうか?どんなところにお出かけをしようか?と楽しみに考えているパパママも多いのではないでしょうか。
しかし、無事に退院したもののいつから外出していいのか悩むところです。
そこで、赤ちゃんとのお出かけに持っておいた方がいいものや注意しておくべきこと、お出かけに便利なグッズも交えながら紹介していきます。
外は、赤ちゃんにとって刺激が多い場所となるため、赤ちゃんとのお出かけは楽しいことばかりではありません。
この記事では、注意点や便利グッズを紹介します。
赤ちゃんもパパもママも楽しい時間が過ごせるように参考にしてみてください。
新生児のお出かけは?
「新生児」と呼ばれる時期は、生後28日未満です。新生児と呼ばれている間は体が弱く、免疫力も低いため病気にかかりやすい状態にあります。そのため、外からの刺激を避けるために外出はしない方がいいとされています。
それでも少し外を感じさせたいなら
外気浴は新生児期でも可能で、室内から日の当たる場所で外を見せたり窓を開けて心地いい風に当てるようにして行います。お出かけをする前段階の準備として、お家の中から外の様子を見せてあげるのも、赤ちゃんにとって良い刺激になります。
お母さんも、毎日お家の中で育児していると、息が詰まりますよね。たまには、赤ちゃんと風に当たりながらリフレッシュするのも育児の一つですよ。
お出かけは1ヶ月検診から!
初めてのお出かけは、【1ヶ月検診】となることがほとんどです。1ヶ月検診を一つの区切りとして、赤ちゃんと一緒にお出かけすることができるようになってきます。
1か月検診で特に問題もなく、赤ちゃんの体調のいい日には1日数分の外気浴からスタートさせましょう。すぐに長時間の外出を始めてしまうと、赤ちゃんが体調を崩してしまう可能性があります。
1か月検診後にベランダや家の周りなど数分の外気浴を行いながら、徐々に外気に慣れさせていきましょう。
ただ単に外気浴をさせるだけではなく、「お花が咲いているよ」「お空がきれいだね」などお話もすると、赤ちゃんもお母さんも楽しい時間を過ごすことができます。
外出時の注意点は?
おでかけができるようになっても、まだ小さな赤ちゃんです。赤ちゃんのことを考えず、外出できるようになったからどこへでも自分の好きなように出ていいというわけではありません。
赤ちゃんを守るためにもしっかりと注意点を頭に入れておきましょう。
長時間の外出は避ける
体力の低い赤ちゃんにとって長い時間外出をすることはとても負担が大きく、時間帯によっては生活のリズムが崩れてしまう原因ともなりかねません。
親の都合で、赤ちゃんを連れまわしてしまうことのないように、赤ちゃんの体調をしっかり考えて動きましょう。
寒暖差に気を付ける
赤ちゃんは体温調節がうまくできません。ですので、暖かい室内から寒い外の外気に触れたり、涼しい室内から暑い外の外気に触れるなど、急な気温の変化に対応できず体調を崩してしまうこともあります。
寒暖差のない時間帯を選んで外出するのがベストです。夏であれば涼しい午前中のうちに、冬であれば少しでも気温の上がるお昼過ぎにするのがおすすめです。
人混みを避ける
何度も言うように赤ちゃんは免疫力や体力が低いため、ウイルスや雑菌の多い人混みにいってウイルスをもらってしまい、体調を崩してしまうこともあります。
あまり人の多くない場所や時間帯を選ぶようにしましょう。
外出時の必需品は?
実際赤ちゃんとお出かけする際には、手ぶらではいけません。
「お漏らしをしてしまった」「ミルクを欲しがっている」「汗をかいてしまった」など、赤ちゃんとのおでかけは急なトラブルは付き物です。そこで、赤ちゃんとのおでかけに必要な持ち物を紹介してきます。
おむつセット(おむつ数枚、おしり拭きなど)
- おむつケース
- おむつ数枚
- おしり拭き
授乳ケープ、ミルクセット(哺乳瓶、粉ミルク、白湯など)
- 授乳ケープ
- 哺乳瓶
- 粉ミルク(キューブタイプ、スティックタイプなど)
- 白湯(保温の効く水筒がベスト)
着替え、おくるみなど
- カバーオール、ロンパースなど1~2着
- ビニール袋
- ガーゼハンカチ数枚
- おくるみ
抱っこ紐、診察セット(母子手帳、診察券、保険証など)
- 抱っこ紐
- 母子手帳
- 診察券
- 保険証
また、外出時はいざというときのためにもお母さんの両手が空いた状態が好ましいので、ショルダーバッグやリュックに荷物を入れて持ち歩くことをおすすめします。
赤ちゃんとのお出かけにおすすめ便利グッズ
赤ちゃんとのお出かけの注意点と必需品を紹介してきましたが、ここでおすすめの便利グッズを紹介していきます。
ベビラボ 「脳を育む」あそびたっぷり!よだれカバー
赤ちゃんが見分けることのできる模様や表情がデザインされていて、りんごの形をした歯固めは取り外しもできるのでよだれカバー使用時でなくても遊ぶことができるので便利です。
マジックテープで止めるので、抱っこ紐やベビーカー、チャイルドシートなど使うものを選ばないのでありがたいです。
ただ、「アンパンマンのものだとカラフル過ぎて少し恥ずかしい」という方は、アンパンマンではありませんが星やしずくなどシンプルなデザインのものも販売されているので探してみてください。
おむつポーチ
ベビーサイズで5枚ほどのおむつとおしり拭きをまとめて入れることのできるポーチです。
それだけではなく、哺乳瓶やガーゼなどを入れることもでき、ビニール袋やポケットティッシュなどの入るポケットも付いています。
ベビーカーに取り付けたりショルダーバッグ、ハンドバッグなど持ち方も様々です。
オムツを卒業した後はお着替え入れや子供のミニバッグ、化粧ポーチなど用途がたくさんで長く使えて便利なグッズです。
マザーズバッグ リュック
おでかけには欠かせないマザーズバッグのリュックタイプです。こちらのリュックは大容量で、前面には保温ポケットがついていて哺乳瓶や小さい水筒などを入れることができます。
側面にはポケットティッシュ専用ポケットがあり、背面は盗難防止ポケット設計になっているため、貴重品を入れていても安心です。
また、背面下部には大きく開けることのできるチャックも付いているため、下の方にあるものも取り出しやすくてとても便利です。
背負うだけではなく、手持ち、ベービーカー掛け、そしてキャリーバッグに固定することもできるので旅行時にも邪魔になることはありません。
まとめ
「新生児」と呼ばれる生後28日未満の赤ちゃんは体力や免疫力が低いため外出はさせず、1か月検診が終わってから少しずつ外気に慣れさせていくということが分かったかと思います。
赤ちゃんとのお出かけに必要な持ち物や注意するべきことをしっかり頭に入れて、赤ちゃんとともにパパもママも楽しいお出かけタイムを過ごしてくださいね。
赤ちゃんとお話をしながらのおでかけはとても楽しいものになりますよ。
また、お出かけに便利なマザーズバッグなどのグッズも紹介してきましたので是非参考にしてみてください。
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