赤ちゃんは「よだれ」多い子少ない子がいる??心配はいらない?

赤ちゃんは、さまざまなお世話が必要ですね。そのなかでも、赤ちゃんの個人差が出るのが「よだれ」です。

赤ちゃんは「よだれ」が多いイメージですが、私の子供はどうかと思ったら、上の子はそこまで多くは無く、よだれかけも全く必要ないぐらいでした。

下の子は「よだれ」がまだまだ良く出る時期(一歳半)で、よだれかけは上の子と違って一日で何枚も取り換えが必要な子です。

ふと疑問に思ったのが、よだれが多いのと少ないでは何か違いがあるのか気になり、調べました。

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よだれはいつから多くなるのか

子供二人はどうだったのか、改めて考えてみたり、友人の赤ちゃんによって違いがありますが、だいたい離乳食が始まり出した時や、乳歯が生え始める時期に多くなります。

離乳食始まる時期

実は、赤ちゃんは、生後すぐの唾液の量は少なくて、よだれはあまり出てないことがほとんどです。

口腔内は比較的乾いた状態ですが、離乳食が始まる時期は、食べ物に対して興味が持ち始めたり、歯固めなどを口に加えたりして食べる練習をし始めて、よだれが良く出るようになります。

乳歯が生え始まる時期

乳歯が生え始める生後7か月ぐらいから特に、唾液が増えてよだれが多くなる時期と言われています。

特に、赤ちゃんは、生え始めるときに歯茎がムズムズして、不快に思ってよだれ(唾液)が増えると言われています。

いつまでよだれがどれだけ続くのか

赤ちゃんのよだれは、親からしたら、早めに少なくなってほしいと思うところですね。

ところが、口呼吸気味だったり、口があきっぱなしになってたりすると、よだれが長くなる場合があります。

いっぱい出る子は三歳ぐらいまで続く子もいると言われてます。平均的に1歳半ぐらいで少なくなってくると言われてます。

よだれが多くて気になる場合は

口を閉じる練習を親子で遊びながらすると、良いかと思います。ラッパみたいなおもちゃで、口に加えて吹くという練習すると、口を閉じる練習になりますので、よだれがで少なくなる可能性は有ります。

よだれが多くても少なくても大丈夫??

赤ちゃんでも、よだれが多い子と少ない子と様々いますが、実際に多いと何か問題があるのか、少ないと何か問題があるのか調べてみました。

よだれ(唾液)多いのと少ないのはなぜか

結論から申し上げますと、よだれが多いこと少ない子がいますが、特に多くても少なくても、心配はしなくても大丈夫です。

よだれが少ない子は、しっかりと口を閉じることが出来る子だったり、鼻呼吸が上手に出来る子と言われたりします。

よだれが多い子は口呼吸だったり、飲み込む力が弱かったり、あとごはんをいっぱい食べる子もよだれが多くなりやすいと言われてます。

そして、成長過程で歯が生え始めるタイミングでもよだれが多くなると言われています。

赤ちゃんの肌に気を付けたい「よだれかぶれ」

よだれが多い赤ちゃんの肌トラブルと言いますと、よだれで肌荒れをしてしまう「よだれかぶれ」です。

原因は

うちの子供が、よだれかぶれが、ひどいくなった時は、顔が真っ赤でした。

顔は出ている部分なので、赤ちゃんが手をなめたりした後に顔を触ったり、床やおもちゃなどで顔をこすったりするのも原因だったりしますよね。

よだれには、塩分、消化酵素があり、消化酵素の中には赤ちゃんの肌にダメージを与えることがありますので、こまめな対策が必要です。

どんな、対処方法があるのか見ていきましょう。

対処方法

まず、ひどくなる前に赤ちゃんの肌のスキンケアをしっかりとしてあげると、よだれかぶれになりにくく、肌の清潔にしっかりと保つ事と保湿がとても重要です。

肌の清潔をしっかりと保つために、ガーゼできれいに拭く。

食後やよだれが出た時、朝起きてすぐは簡単に濡らしたタオル、ガーゼでふきましょう。

拭くときはこすってしまうと、よだれかぶれが酷くなったり、赤みがでたりするので、トントンとこすらず優しく汚れを取るのが、大事です。

こまめに取り換えて清潔に保ちましょう。

拭いた後はしっかりと保湿する

タオル等で拭いた後は、汚れと一緒に皮脂も落ちてしまうのでワセリン等で、保湿してください。

赤みが強く出てしまってる場合は、一度皮膚科や小児科の病院に相談してみましょう。

授乳、ミルク、離乳食を上げる前も保湿する。

よだれを拭いた後以外に、授乳、ミルク、離乳食を上げる前にも保湿することで、乾燥を防いでくれて肌のうるおいを保ってくれます。

保湿剤は上記同様にワセリンで大丈夫です。

普段から気を付けたい「よだれ」対策

よだれが特に多くなる時期は、赤ちゃんの行動範囲が広がりだす時期です。

よだれを垂らしながら、ハイハイしたりする事が増えてしまいます。それで、部屋がよだれで汚れてしまうと考えてしまう事があります。

よだれが多い時期に、普段から出来るよだれ対策を紹介します。

スタイ(よだれかけ)で対策する

赤ちゃんのよだれの多い時期ですと、スタイ(よだれかけ)をしないと服がびょっしょりと濡れてしまうぐらいです。

スタイはいろんな種類があって、大きめのサイズのスタイは便利で良く使ってます。

肌に優しい綿素材のものだったりと、様々な種類やデザインがあるので毎日楽しく選んでます。

 

 部屋によだれが垂れて汚れた時の対処方法

知らないうちに、赤ちゃんの行動範囲が広くなっていろんなところに、よだれが垂れて汚れてしまう事が多くあります。

簡単に、清潔に保つ方法は気が付いたら掃除をする事です。床など水拭きが出来るところは拭き掃除をします。

赤ちゃんに、除菌スプレーを使うのは心配だったりします。

雑菌を抑える作用があるお酢を薄めたものや重曹を水に溶かしたものを使うと安心です。

簡単にすぐに拭き掃除が出来るように使い捨てのお掃除シートを、近くに置いておくと便利です。

おもちゃについたよだれの対策法

赤ちゃんは、歯が生え始めたりするとよだれがおもちゃに付いたり、なめたり歯固めみたいにカミカミすることが多くあります。

洗えるおもちゃだったら、水で洗ったり、湯煎消毒が出来ます。

雑菌が気になるときは消毒用エタノールを薄めたアルコール水で拭きます。

ぬいぐるみも、洗濯できるものは洗濯しましょう。洗濯できないものは日光消毒をしましょう。

よだれ(唾液)の役割

そもそも、よだれ(唾液)は何の役割があるのか調べました。

  • 口腔内部の動きが良くなる
  • 言葉が出やすくする
  • 飲食時に、飲み込みよくする
  • 胃腸の消化吸収を助ける
  • 虫歯の予防

大人の唾液量は、一日1~1.5リットル出ると言われています。

赤ちゃんと違って、食べてる時に唾液を出てますが、よだれは出ないのは、しっかりと口を閉じて咀嚼しているからと、無意識に飲み込んでいるのもあるので大人はよだれを出さないです。

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まとめ

  • よだれは、個人差で少なかったり多かったりする。
  • よだれは、長いと三歳ぐらいまで続くこともある。
  • よだれで、肌が荒れやすくなるので保湿する。
  • よだれが多い場合はスタイで対策する。

改めて、調べてみたら赤ちゃんのよだれは、多くても少なくても元気に育っていれば、大丈夫と言うことが分かりました。

病気になっていなかったら、特に気にしなくても良いと言うことも分かりました。

特に、よだれの多い時期は、赤ちゃんもよく動き始める時期で、こまめに掃除も大変になりますね。

この時期じゃないと、楽しめない赤ちゃんのお洒落アイテムの一つで「スタイ」をつけて、楽しみながら乗り切っていきましょう。

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