年末になると恒例なのが暮れの大掃除。長く家にいる時間があると、目につくのが動かないモノ。
特に長期連休になると、家にいる時間が増えるため、普段見過ごしてるところが妙に気になりませんか?
主婦は特に季節の変わり目にやってくる服の衣替えがありますよね。
特に冬物は生地が厚いので場所も取りますし、素材もニットや皮などの洗いにくいものが増えます。本当に片づけには困りますよね!
新しい服が欲しくなれば、何かを捨てなければ必ずスペースは膨れ上がってしまいます。ものを持つということは、自分の持っている空間に限りがでます。
でも、やっぱり流行りのものや新しいものは欲しいです!
どうやったら快適に過ごすことができるでしょうか?今回は断捨離するとどう変化するのか詳しくお伝えします。
断捨離するとどうなるの?
これから年末の大掃除が、我が家でも始まります。
着ないモノ、使わないでとっておいたモノ。溢れています。(耳が痛い話ですが!)いつかは使うと思い、そのままクローゼットの奥で永久スタンバイ選手達。
モノには思い出がたくさんありますが、そんなモノに溢れた生活は快適でしょうか?実際断捨離するとどう変わっていくのかを調べてみました。
モノがないと動線がスッキリ!
部屋にモノが散乱していたら、すんなり歩けますか?そうです。モノがあると避けなくてはなりません。
その分周りに注意が必要ですし、モノがあれば埃やダニ退治といった掃除に時間をかけることに繋がってしまいます。
そして、モノがあるというのは置く=止まるということです。
動かない水が腐ってしまうように、流れを循環させる必要があります。
掃除する時に、片づけやどこかに一旦置くなどの作業が必要になってきます。
時間も動きも無駄になります。
モノがないと空間がスッキリ!
モノに溢れているお部屋はどうですか?
欲しいものがすぐ取りやすいところにあれば、使いやすいですよね。そして、モノがなければ掃除も簡単ですので、部屋が広く感じます。部屋は心の状態を表すともいわれます。
もう使うことはできないモノであれ、データを残し、記録という形で残すことも一つ。断捨離はただ捨てるだけでない、自分の今を知る効果があります。
モノがあふれてると、心も同じように片付いていないことを表します。
モノに溢れている自分の現状を知ることも必要かもしれませんね。
モノが少ないと着回しでお財布もスッキリ!

自分に似合うモノと、必要なモノは違います。そして、その時の自分に必要なのかどうかもあります。年齢で似合う服があるように、流行というものも関係してきます。
思い出は大事ですが、本当に必要なモノだけに絞ることも、時には必要。使われない、忘れられたままよりは、あるモノを大切に使い続けることも、モノを大切にすることに繋がります。
賢く買い、賢く活用することで時間もお金もモノも無駄がなくなります。
不要であればリサイクルやフリマなどでお金に換えることで、お財布にも嬉しい効果が期待できますね。
モノにこだわることで、長く大切に使うことを重点

自分に似合うモノ、似合わないモノの見極めができることで、今何が必要なのかより見定めることができるようになる。
「買うこと」以外にも、「活用する」ことが大事になってきます。買うことはモノを増やすこと、モノを使うことです。
モノを一つ買うにしても、じっくり考える時間を持ち、厳選し、行動を取ることが必要です。
これから物価が上がっていく時代。ものに溢れている豊かすぎる時代だからこそ、本当に自分に必要なものがなんなのかはっきりとできることが必要になってきます。
つまりは自分にとって何が大切なのか、何をすべきなのか優先順位を探すことが明確になることが挙げられる。
優先順位があるということは、最初のスタートダッシュが早いこと。それも重要になります。
断捨離して得られた体験とは?
モノにこだわる事や手放すことは、実は自分のクセの軌道修正になるようです。
良い効果
- 服を選ぶ時間が減ったので、時間を有効に使うことができるようになった。
- 組み合わせや合わせ技がうまくできるようになった。
- 似たようなモノを何個も持たなくなった。
- 優先順位をつけることがうまくなり、仕事の効率があがった。
- 食にこだわるようになり、ジャンクフードより、ナチュラル志向になったので、健康的になれた。
- 片づけが上手になり、部屋がきれいになった。
- 時間の使い方がうまくなったので、自己投資で勉強の時間を持ち、知識を高められた。
- 無駄遣いが減ったので、貯金できるようになった。
悪い効果
- つい捨てることに意識が向きすぎて、捨てすぎた。大事なものがなくなった。
- 相手にも捨てることを強要してしまった。
- 捨てる基準がわからなくてうまくできなかった。
- 早く結果を求めすぎてしまった。できないことに悩んだ。
- 結論や決断を周りにも求めてしまう。

実は私自身、片づけはとても苦手です。狭いアパートから引っ越す時、よくこんなに押し込んでいたなと思うほど、荷物が多かったことを思い出しました。
それからは、季節の節目や定期的に使わないと思うモノは処分するようにしています。すると空間が空くので、しばらくは凛とした雰囲気を気持ちよく味わっていました。
少しでもこの部屋の空気感を残したいと思うのですが、家族がいるとなかなかそうはいきません。尊重しながら生活する大変さを実感しています。
モノにこだわるのかこだわらなくて良いモノなのか、自問自答できるようになると、悩み癖が減り、生活が楽になってきました。それが開運(運を開く)かもしれませんね。
断捨離したことによる体感とは?
断捨離すると、理想の結果をすぐに出そうとする方が多く見受けられました。
しかし、いままでできなかったわけですから、簡単に結果がうまくいくとは限らないことを忘れてはなりません。
小さな積み重ねが、時間をかけて大きな結果につながることがわかりました。
一緒に生活する家族も、同様に断捨離という自分を居心地やすくすることを行わなければ、綺麗な空間を維持することは困難です。家族の協力や同意がなければ大変だなと痛感しています。
断捨離はただ捨てるだけでなく、相手と心地よい空間をどうプロデュースしていくのかというこうかもしれません。
その力が、自分を開運体質に変えていくのだと感じました。
まとめ

- 余計なモノがないと掃除する時の片づけやモノを探すことも簡単になるので、行動の無駄が減ります。
- モノがないと空間が広く使えます。心にも余裕が現れます。
- モノが少ないと着回しや合わせ技もうまくなり、無駄な買い物が減るので、結果お財布にも優しくなります。
- モノにこだわることで、良いものを心地よく使い続けることを大切にします。
断捨離はなんでも捨てることではありません。自分にとって、断つこと、捨てること、離すことをきちんと知ることです。ものなのか、思想なのか。
答えは一つではないのです。
自分の考えを明確にしていくことで、
みんながもってるからより
今の自分に必要なのかどうか。
流されない生き方が、モノをもつという選択の中で必要になってきます。
そのためには日ごろから自分がいる空間や、身に着けるモノにも愛情を持ち、大切に使い続ける思いが重要になります。
誰かと生活するということは、相手の意思を尊重しながら生きることなので、どうすべきか?どうしたいか?を日々考えながらになります。
豊富で簡単に手に入る時代だからこそ、使い続ける、身に着ける、こだわるということを、向き合う心を持ち続けたいですね。
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