飲み会での割り勘は不公平!どんな時にどんな人がそう感じるの?

飲み会や食事会に参加したことがある人なら、必ず割り勘はしたことがあると思います。

私も、特に独身の若い頃は、会社や友達たちとの飲み会や食事会に参加したりすることも多く、割り勘になることもしばしばありました。

あなたは飲み会に参加した時、こんな割り勘納得いかないなーとか思ったことがありますか?

飲み会の割り勘でも、いろいろなシチュエーションがあったりするので、それによって不公平だなと感じることもあるかもしれません。

では、どんな場合に不公平と感じることが多いのでしょうか?

スポンサーリンク

割り勘を不公平と感じる時はどんな時?

人によって感じ方は様々だと思いますが、実際どんな時に、どんな人が割り勘を不公平と感じることが多いのでしょうか?

お酒が飲めない人

シャンパン, チャリンという音眼鏡, アルコール, バブル, 気泡, 祝賀, 式

お酒が飲めない人の場合、飲み放題付きのプランだったりすると、少しでも元を取ろうとソフトドリンクをたくさん飲んだところでお酒の単価の方が高いです。

その上に、特にお酒が好きな人がいたりしたら、その人はたくさん飲むので比べてしまうとどうしても損した気分になってしまいます。

また、例えば友達と二人で食事に行った場合でも、自分は飲めなくて友達が一人で飲み、会計はきっちり割り勘になった場合も同じような感じで納得いかないと感じることがあります。

少食であまり食べれない人

飲み会では、特に大人数になると飲み放題と食べ放題のセットプランなどを付けることがしばしばあります。

その場合、飲めない人だけでなく少食であまり食べれない人の中には、少ししか食べれないのに高級な美味しいものが食べられるような高い金額を払うことに不公平さを感じてしまうことがあります。

途中から参加した場合

仕事の都合などで途中から参加した飲み会で、もう料理もあまり残っておらず少ししか飲み食いできなかったのに、均等に割り勘をされた場合、割に合わないと感じる人もいます。

遅れた理由が、私的なことではなく仕事であれば、確かに状況的に割に合わない気がします。

気が進まない飲み会

上司や先輩に誘われたなど、あなたにとって断れない付き合いだけの飲み会で割り勘になった場合不公平と感じる人もいるようです。

どこでそう感じるのかというと、上司や先輩ならなおのこと立場的に断りにくいことを知っておきながら誘ってきたのに、割り勘を要求されるという気持ちになり、不公平さを感じる人は感じるのです。

でも、自分がぜひ行きたい飲み会では、上で述べたような割り勘の不公平さについて感じる人は少ないのではないかと私は思います。

結局、不公平さを感じるポイントとして一番大きいのは、自分がぜひ参加したい飲み会かどうかではないでしょうか。

飲み会を不公平に感じないようにする飲み方

カエル, ワイン, ドリンク, レストラン, ヴァインシュトゥーベ, アルコール

お酒が飲めなかったり、あまり食べれないので、どうしても飲み会に行くと割り勘に不公平さを感じてしまう人は、出来ればそんなストレスとはおさらばしたいですよね。

では、あなたがそんなストレスを抱えないために、飲み会でできる工夫はどんなことがあるでしょうか?

飲み放題をうまく使う

お酒が飲めない人にとって飲み放題は、不公平に感じる要素の一つかもしれません。しかし、飲み放題を付けていることで飲み物の値段が一律になり、考えずに飲むことができます。

もし、飲み放題がないと、もっとお酒の値段が上がり割り勘に不公平さが出る可能性さえあります。

そう思うと、飲み放題がついている方が、各々が自分の飲みたいものを気兼ねなく楽しむことができやすいのではないかと思います

ノンアルコールの飲みものを楽しむ

最近、交通手段などの関係でお酒を飲まない人も増えているので、ノンアルコールカクテルの種類も充実している居酒屋も増えてきました。

行く場所によっては種類の少ないところもあるかもしれませんが、あったらぜひ試してみてください。

普通のジュースと違い、お酒入りのカクテルとあまり変わらない味が楽しめるので、きっと不公平と感じることなく満足できるのではないでしょうか。

あらかじめ支払いルールをつくっておく

よく一緒に行く仲間の場合、例えば飲む人は、飲まない人より1000円多く支払うなど、毎回不公平とモヤモヤすることなく参加することもできると思います。

また、そんなルールを決める中でも、飲める人と飲めない人の差が激しいとき、とっても公平なおすすめの方法があります。

ドリンク代金だけ、各々の会計にするという方法です。

自分が注文した時にそのドリンク代金を、あらかじめ決めた場所に置いていき、会計時そこに集まったお金の金額を引いて割り勘します。

こうすると、割り勘するのは食べ物代だけなので公平感が出ます。

このように、自分なりに割り勘を不公平と感じないようにする対処は考えればできます。

でも、私にとって飲み会は、仲間たちと楽しく飲んだり食べたりしながら話す場であり、職場であれば共に働く仲間とのコミュニケーションの場であると思っています。

なので、飲み会にかかるお金は、それに対しての場所代みたいなものであると受け止めています。

そう思うと、個人的には割り勘が不公平とは正直あまり思いませんし、会計にこだわることもないかなと思います。

不公平な割り勘にならないために幹事ができること

これまで、飲み会に参加する人について述べてきましたが、万が一自分が幹事になったとき、不公平な割り勘にならないためには、どのようなことに気を付けたらよいのでしょうか?

メニューの選び方

飲み会のメニューの選び方はいろいろあります。例えば、飲み放題付きのコース料理を注文する方法や、席だけ予約しておいて、各々が好きなものを注文する方法など様々です。

どのようにするかは、参加人数や飲む人がどのくらいいるかなど状況によって変わってくると思います。

だいたい同じくらい飲み食いする人が集まる少人数の飲み会であれば、各々が好きなものをその場で選んで注文すればいいと思います。

しかし、大人数でいろいろな人がいる場合、各々が注文して割り勘するよりも、飲み放題付きのコース料理を注文するほうが値段も一定で済むので会計もしやすいし公平だと思います。

ただし、この場合飲み放題の内容がソフトドリンクやノンアルコールカクテルなどの種類が豊富でコースの食べ物の種類も豊富なお店を選んでおくと、より不公平と思う人も減るでしょう。

割り勘時の端数の処理方法

割り勘をするときに集めるお金が割り切れず、端数を切って徴収した場合、人数が多ければ多いほどお釣りのズレが出てきやすくなります。

100円単位から1000円単位まで出てくる端数はその時によってまちまちだと思います。その端数を幹事のポケットマネーにしてしまっては不公平だと不満が出ることもあります。

しかし小さい金額ですと、みんなに1円単位で返すのも難しいですし、金額によってはもらったほうも困る場合もあります。そんな時は、よくお店においてある募金箱に寄付するのも一つの手です。

会社の飲み会で、ある程度まとまったお金が余った場合は、お茶請けのお菓子を買ったり、レクレーションの費用に回したりすることで、公平に還元することができるでしょう。

スポンサーリンク

まとめ

バレンタインの日, バレンタイン, シャンパン, 歓声, ピンク

割り勘を不公平と感じるのは

  • お酒が飲めない人少食の人が飲み放題や食べ放題付きのプランで支払うとき
  • よく飲む人ときっちり割り勘になったとき
  • 途中から参加してあまり飲み食いできなかった時
  • 先輩や上司の誘いなど、付き合いだけの気が進まない飲み会

割り勘を不公平と感じないようにするには

  • 飲み放題をうまく使う
  • ノンアルコールカクテルを楽しむ
  • よく一緒に行く仲間ならあらかじめルールをつくっておく

自分が幹事になった場合は、飲み会のメニューの内容や、割り勘時の端数の処理方法に気を付けることで不公平と感じる人を減らすことができます。

飲み会での割り勘、特に気が進まない飲み会になると、いろいろ考えることもあると思いますが、せっかく行った飲み会で楽しめないのももったいないです。

どうせなら、まいっかというくらいの開き直る気持ちで、その場を楽しんでみませんか。

スポンサーリンク