痩せるために真っ先に思いつくのは、食事制限ですよね。1日に3食だったのを、1日に1食だけにすることで、短期間で痩せることは可能です。
でも、急に1日1食にして倒れないか不安ですし、継続することが難しく、3日坊主になってしまう方もいるかと思います。
また、1日に1食にするとして、食事を摂取するタイミングは朝だけにしたいと思っている場合、それは果たして適切なのでしょうか。
この記事では、そんなダイエットのメリットとデメリットについてご紹介していきます。
1日に1食にするメリット
まず、1日に1食にすることによるメリットについて解説していきます。
体重が減る
1日に3食だったのを1日1食にすることで、摂取カロリーよりも消費カロリーの方が上回っている場合、当然体重は減ります。
始めたばかりの頃は、まだ習慣化できておらず、容量もつかめず苦戦しがちに。習慣化できることで、自然に体重コントロールが可能になります。
腸内環境が整う
食事を摂取すると、腸内細菌が活発になり、食物を分解しようとして増殖します。腸内細菌が食物の分解する際にガスが発生し、腸内環境が悪くなります。
食事を1日に1食にすることで、このガスの発生頻度や量に制限がかかり、結果的に腸内環境がよくなるのです。
現代人は食べ過ぎによって不健康になると言われています。つまり、胃腸の使い過ぎによる不調が増えているのですが、1日1食にすることで、胃腸を休ませることができます。
便通がよくなる
腸内環境がよくなるということは、善玉菌が増殖し、悪玉菌が減少している状態です。腸内環境が整うと、便秘が軽減し、便通もよくなります。
洋食と和食なら、和食がおすすめ。日本人の体質にはやはり和食の方が合っています。
1日に1食にするデメリット
1日1食にするメリットもあれば、デメリットもあります。このデメリットを知っているか、知らないかで、ダイエットに大きな違いが出るので、ぜひ押さえておきましょう。
リバウンドの危険
慣れないうちは、1日に1食にしたことで余計にお腹が空き、その反動から、つい過食してしまい、リバウンドすることがあります。
さらにリバウンドを繰り返していくうちに、余計に痩せにくい体質になってしまうので、要注意です。
栄養不足になる

1食で1日に必要な栄養素を補わなくてはいけませんよね。その場合、健康に必要な栄養素が足りなくなってしまう危険性があるので、栄養に偏りが出ないようにすることが必要です。
とはいえ、食事だけでは難しいので、サプリメントやダイエットプロテインなどで、必要な栄養素をきちんと補いましょう。青汁もおすすめです。
朝にだけ食べるのはアリ?ナシ?
結論をいえば、朝にだけ食べるのはやめておいた方がいいです。なぜかというと、朝は体に取り入れる時間ではなく、体から老廃物を排出する時間だからです。
前日に摂取した食物が、夜中の副交感神経が優位になっている睡眠時間中に、腸がぐるぐると動いて、翌日の便通を促しているからです。なので、朝は腸の清掃時間ということになります。
起床したら、まずコップ1杯の水をぐいっと飲み干しましょう。そうすることで、一気に腸が目を覚まし、清掃活動を始めます。私も朝は食べずに、この方法で便通を促しています。
結局いつ食べるのが正解?
では、「朝」に食べるのがダメなら、「昼」と「夜」どちらに食べるのがベストなのでしょうか。それは、ずばり、「夜」です。
昼の方が活動量が多いから、カロリーを消費しやすくて太りにくそうだから、昼の方がよさそうだと感じてしまいませんか?
しかし、昼に食べるとメリットよりデメリットの方が大きいです。昼に食べてしまうと、確かに活動量が多い分、消費されるカロリーも多いです。
食物を消化器官に取り込むことで、血液が消化活動に使われたり、血糖値が上昇することで、猛烈な睡魔に襲われてしまう場合があります。
また、夜に食べることで、お腹が空いて眠れないということを防いでくれます。夜の食べる時間帯は、睡眠時間の2時間前までのところで食べ終わりましょう。
空腹が我慢できない場合
「1日1食だけじゃ、絶対にお腹が空いて続かない!」という方に、ぜひ試してもらいたい方法をご紹介します。これで、ツラいダイエット期間を乗り切りましょう。
間食をする
どうしても空腹に耐えられそうにない場合は、太りにくいおやつを食べましょう。カロリーオフなのに、満足感もあっておいしいので、ぜひ試してみて下さい。
ビスケット
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こちらは、2019年4月2日発売の「SUNAOクリームサンドアーモンド&バニラ」。ビスケットにクリームがたっぷりと挟まっていて、これで糖質50%オフなんて、信じられませんよね。
しかも、食物繊維まで取れてしまい、1箱6枚食べても、糖質4.5gだから驚きです。安心して食べ過ぎにはご用心。チョコレート味もあるので、気になる方はチェックしてみて下さい。
スナック
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主に「じゃがいも」と「こんにゃく」から作られていて、1枚6.3kcalだから、罪悪感なく食べることができます。しっかりとした味も感じられ、お腹にたまりやすく、リピーターも多いです。
ダイエット中に無性にスナック菓子が食べたくなることありませんか?こちらのチップスは、低カロリーなだけではなく、ビタミンやカリウムなどの栄養素、食物繊維まで摂れる優秀なおやつなんです。
アイスクリーム
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こちらは、SUNAOのアイスシリーズです。こちらの商品は、私も好きで、本当にカロリーオフなのかと疑うほど美味しいです。従来品よりも、糖質50%オフの80kcalと、かなり驚きですよね。
味の種類も「バニラ」「抹茶」「チョコクランチ」「ラムレーズン」とあり、形状も、「カップ」「ソフト」「モナカ」と豊富なので、飽きが来ません。
チートdayを設ける
チートdayとは、ダイエットを頑張った自分へのご褒美として、好きなものを食べてもOKな日のこと。目安としては、1週間に1日の設定でチートdayを設けてみましょう。
中には「私にはチートdayなんて必要ない!」という方もいるかもしれません。しかし、チートdayは逆にあった方が効果的にダイエットが行えるのです。
なぜかというと、ダイエットに対するストレスの軽減やモチベーションの維持ができ、ダイエットを続けていくうえで重要だからです。
さらに、1日1食では、脂質や糖質をあまり体外から取り入れていないので、体内で貯蔵されている、生命維持に欠かせない、貴重なエネルギー源を使っている状態になります。
そのため、体は自然とエネルギー源の消耗を節約しようとしてしまうのです。そうすると、余計に痩せにくくなってしまったり、体の不調として表れたりしてしまいます。
気をつけておきたいこと
1日に1食にする際に、気をつけておいた方がいいことがあるので、ご紹介します。
血糖値の急激な上昇
一気に食事を摂ると、食後の血糖値がかなり高くなってしまう危険性があります。食事内容にもよりますが、早食いの人は要注意。よく噛んで、少量を少しずつ食べるようにしましょう。
血糖値の急激な上昇を抑えるために、サラダから食べましょう。この、食後の血糖値が急上昇してしまうことを、血糖値スパイクといいます。
この血糖値スパイクは、放置すると、動脈硬化が進み、心臓病やがんなどのリスクが高まるので、気をつけましょう。
まとめ
1日に1食のダイエットは有効ですが、注意点も多いです。
- 1日1食が習慣化できれば、体重が減り、痩せることができる。
- 胃腸を休息させることができるので、腸内環境が整い、便通がよくなる。
- お腹が空いて、反動で暴飲暴食してしまう危険性がある。
- 栄養に偏りがでないよう、サプリメント等で補う。
- 「朝」は腸内の清掃時間なので、就寝2時間前までの「夜」に食べる。
- 空腹がどうしても我慢できない時は、太りにくいおやつを食べる。
- 1週間に1日、チートdayを設ける。
- 食後の血糖値の急激な上昇「血糖値スパイク」に気をつける。
私も家族も朝は水を飲んで、排便を促す作業に力を注いでいます。体がまだ成熟していない状態で、このダイエット法をすることはおすすめしません。
成熟した大人は、逆に食べ過ぎてしまっている可能性があるので、この方法をぜひ試して、痩せやすい体質を手に入れてみてはいかがでしょうか。
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