一日一食にすると太るって嘘?むしろダイエットに効果的って本当なの?

一日一食ダイエット。

耳にしたことがある人も少なくないのではないでしょうか。

一日三食食べるのが健康に良いとずっと教えられてきた私には、この健康法は、身体に悪いのではないかと思ってしまいます。

しかも、食事回数を減らすと太りやすくなるということも聞いたことがあったりします。

では、実際のところどうなのでしょうか?痩せるのか、それとも太るのか、健康に影響はないのかどうか、気になるところを細かく見ていきたいと思います。

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一日一食ってどうするの?

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一日一食の取り入れ方は、一日の食事を一食にするという、シンプルなものです。主に夕食一食にし、朝と昼は抜いて、どうしても我慢できない人は、野菜ジュースやスムージーを飲んだりします。

もともと、一日三食は食べ過ぎで、お腹がグーっととなったら食べるくらいが健康に良いという考えのダイエット法のようです。

朝食を抜くことは大丈夫?

一日一食にするということは、朝食を抜くということになります。行政でも、教育現場でも、朝ご飯を食べようということがうたわれています。

それと同時に朝ご飯の大切さも、いろいろなところでPRされています。それほど大切な朝食、抜いても大丈夫でしょうか?

朝食を食べないと、眠っている間に休んだ身体の機能が目覚めず、集中力が切れて力が出ません。

また、昼ご飯まで何も食べないと、お腹が空きすぎて食べ過ぎてしまい、結局太りやすい身体になってしまうと考えられています。

やはり、朝食は大切な意味のある役割をしているように思うので、朝食を食べないのはあまりよくないと思います。

一日一食は夕食でなければいけないの?

朝食が、身体にとって大切な役割をするのなら、一食は朝食にしたらいいと思いませんか。

しかし、よくよく考えてみると、朝起きたてで、好きなものをガツガツ食べるのも難しいですし、朝は学校や会社に出かける前だったりして忙しく、時間をゆっくりとるのも難しいです。

昼も、昼休みの間にせわしなく軽いものをかけこむだけになることも多いと思いますので、朝と同じく一日一食をあてるのは難しいです。

結局、一日一食にしようとすると、ゆっくり時間も取れ、余裕がある夕食一食にするのが、一番やりやすいということに落ち着きそうです。

一日一食にしたら太るのか?痩せるのか?

一日一食にすると太るのかということは、一番気になるところです。

食べる時間によって、分泌されるホルモンの関係で、脂肪が吸収されやすいとか、いろいろな事が言われています。

いろいろな意見はありますが、結局太るのか痩せるのかは、一日トータルの摂取カロリーが多いか少ないかによります。簡単に言うと、一日に食べる量が多いか少ないかということです。

代謝がよい人と、悪い人で、多少個人差があるとは思いますが、一日一食にしたことで、ちょくちょく間食が増える人。

また、お腹が空いているのを我慢しているので、一食何を食べてもいいとなると、好きなものを思いっきり、ドカ食いしてしまうという人もいると思います。

そういう人は、太ると思いますし、本当に夕食まで飲み物以外口にせず、夕食の一食も、ある程度 バランスを考え、食べ過ぎない程度の食事をする人は、痩せると思います。

健康に影響はないの?

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一日一食はむしろ健康的だという人もいますが、私はあまりそうとも思えません。なぜなら、一日一食にするはことは、それなりのリスクがあると考えるからです。一日一食は健康にどんな影響があるのでしょうか。

胃への負担がかかる

一日一食にすると、胃を休める時間が長くなるので、一見、胃に優しい感じがしますが、一度に食べるので、その時の胃への負担が一気にかかってしまいます。

その落差が激しいので結果的に胃には優しくない状態が出来上がってしまいます。

栄養のバランスをとりにくい

毎日、一日一食で、栄養のバランスをとろうと思ったら、とても難しいです。

魚や肉、野菜、ごはん、など毎日バランスを考えて、まとめて摂らなければならないことになります。なので、一日一食は栄養不足になりやすくなります。

もし、一日三食の中であれば、一日をトータルとして、例えば朝は食パン一枚しか食べられなかったとしても、昼食や夕食で補うことができます。

パワーがなくなる

一日一食だと、飢餓状態の時間が多くなるので、活力がなくなり、何をするにも力が出にくくなり、特に運動など、体力を消耗するものは、しんどくなったりしてしまうことがあります。

また、頭もぼーっとしやすく、思考能力も鈍りがちになります。

食事の楽しみが減る

食事回数が少なくなることで、食べたいと思ったり、おいしそうと思ったりしても、一日一食しか食べることができないので、食事の楽しみを我慢しなければならない機会が増えてしまいます。

一日一食にするメリット

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一日三食派の私は、どうしても一日一食のいいところに目をつむりがちですが、実は一日一食にもいいところはあります。

食べ過ぎることが少なくなる

今の世の中、いろいろな食べ物が溢れていて、脂肪や糖質の摂り過ぎから病気になったりもします。

単純に一日三食しっかり食べる人と、一日一食を食べる人では、明らかに一日三食の人の方が摂取量は多くなります。

肥満がちなど、健康に注意が必要な人は、うまく利用すれば、一日一食にすることで、摂取量を抑えることも可能です。

食費が減る

一日一食にすると、三食分の食費と比べると、食事回数が少ない分、一日一食の食費をかけたとしても、食費がかからないのは明らかです。

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まとめ

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  • 一日一食は、一日の食事を一食にするという、シンプルなものです。主に夕食一食にし、朝と昼は抜いて、どうしても我慢できない人は、野菜ジュースやスムージーを飲んだりします。
  • 朝ご飯は、身体にとって大切な役割をするので、一日一食を朝食にしてもよい気がしますが、時間の余裕など現実的に考えたら夕食が一番摂りやすいということになります。
  • 一日一食にしたら太るのか痩せるのかは、一日の摂取カロリーに影響されるので、一日一食にしたから太るということも痩せるということもありません。
  • 一日一食の、健康的なデメリットは、胃への負担がかかる、栄養のバランスを取りにくい、パワーがなくなる、食事の楽しみが減るということがあげられます。
  • 一日一食のメリットは、食べ過ぎることが少なくなる、食費が減るということがあげられます。

結局一日一食にすと、太るというわけではなく、結局は摂取カロリーが、多いかどうかで変わるので、一日一食は、やり方次第で効果的なダイエットにもなり得ると思います。

しかし、個人的には、栄養バランスの面からも、育ち盛りの子供や、働き盛りの人は、きちんと三食食べることをおすすめします。

もし、ダイエットが必要と思うのであれば、適切なバランスのとれた食事と、運動をあわせてするべきだと思います。

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