断捨離するとうつが治るのは本当!?試して分かったことを教えます!

私は今までうつ状態になったことがありません。しかし、産後、密室の中で一人赤ちゃんと向き合っている中、初めて「これはうつ状態なんじゃないか」と思いました。

夜間の授乳によって2~3時間ごとしか寝られない日々がやってきます。寝てくれない赤ちゃんであれば、1時間ごとしか寝られない日々が続きます。

その結果、赤ちゃんの泣き声を聞くだけで「何で寝てくれないの!?」とイライラしてヒステリックに叫ぶようになりました。

育児中は子ども優先で、自分のことも家のことも後回しになるから、家の中はぐちゃぐちゃです。

赤ちゃんさえ元気であればそれでいいはずなんです。しかし、部屋の中が荒れ果てていたらそれだけでもイライラしてしまうんです。

掃除をしたくても物を片付けたくても、時間も気力もありません。でも「私は掃除すらできない人間なのか」とイライラする。悪循環です。

そんな中、「断捨離でうつが治る」ということを知りました。物を捨てるだけで? そんな簡単にうつ状態がマシになるの?

半信半疑でしたが、なら一度自分でやってみよう!と思い、無理のない程度に少しずつ断捨離をしてみることにしました。

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そもそも「断捨離」とは?

今までに「断捨離」という言葉の意味を深く考えたことがありませんでした。せいぜい「捨てて片付けてきれいにすること」だと思い込んでいました。

改めて調べなおすと、このような深い意味を持つのだと言うことに気付きました。

断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは異なるものとされている。

ウィキペディアより

特に「自身で作り出している重荷からの解放を図り、」というところが、うつを治すというところにつながるのではないでしょうか。

断捨離でうつが治るかは人それぞれ

昨今、片付けや収納、断捨離がブームです。しかし、断捨離でうつ病が治るのなら、うつ病に悩んでいる人はいなくなるでしょう。

つまり、効果は人それぞれ違うということなんです。

きっとうつ病の人でも断捨離をした人がいるでしょうが、今もうつ病の人はたくさんいますよね。一方、断捨離を続けることで重度のうつ病から立ち直ったもいるのは確かです。

このように一定の効果が出ているのも本当なので、断捨離がうつに効果があるということは間違いなさそうです。

断捨離がうつに効果がある理由

どうして断捨離をすると、うつが治ることがあるのでしょうか。専門的なことは医師に相談するのがベストですが、触れられる範囲のことを書きたいと思います。

うつを治す一般的な方法と断捨離

うつを治していく一般的な方法は大きく3つあるようです。

  1. 十分に休養して環境を整えること
  2. 薬物療法
  3. 精神療法(心理的な治療)

②の薬物療法に関しては、専門的な医師のもとで使うか使わないか、の判断になるのでここでは触れません。

①の環境を整えることと、③の精神療法に関係があるのが「断捨離」のようです。

断捨離をするということは、汚かった部屋や家がすっきりときれいになります。それは今までの環境が大きく変わるということになります。

そして、断捨離という行動自体が、③の精神療法の中の治療の方法につながっているのです。そのため、うつを治すことに一定の効果があるようです。

ものを片付けること=心を整理すること

うつの人は基本的にものごとを否定的に考えます。少しの失敗でも、自分が世界で一番ダメな人間だ、とまで思ってしまうのがうつの症状です。

うつの治療でなされる精神療法の中には、「ものごとを否定的に考えてしまうのではなく、もっと柔軟に肯定的に考えていこうと思考パターンを変化させていく専門的なやり方があります。

また、断捨離によってうつを克服された方々や精神科医の先生方の言葉をまとめてみました。

  • 断捨離で部屋がきれいになる=「部屋をきれいにできた」という達成感で少しずつ自己肯定感が高まっていく
  • 物を片付けていく=物と向き合う=捨てられない自分や過去にしがみついている自分、自分を変えられないと思い込んでいる自分と向き合う

要らないものを捨てて片付けていくと、その後、何だか気持ちがすっきりすることはありませんか?

部屋がきれいになったということももちろんなのですが、「何だ、捨てても困らないじゃないか、捨ててよかったんだ」という気分になります。

断捨離することで生まれるこの少しの気持ちの変化が、うつの人が少しずつ肯定的にものごとを考えていく良いきっかけになるのです。

私のママ友に、「産後うつ」になり今もうつに悩まされている人がいます。しかし、彼女の家はモデルルームか!? というくらいきれいです。

色は3色で統一されていて、無駄なものがいっさい転がっていません。服もほとんどを断捨離して最低限のものしかないと言います。

彼女が言っていたのは、「家の中が散らかっているとよけいに気分が落ち込む」とのこと。
なので、小さな断捨離を習慣にしているそうです。

そうしていることで、彼女がうつを抱えていても普通に生活できるくらいまで前を向けているのならば、断捨離にはやはり一定の効果があるということでしょう。

試しに断捨離やってみた

本当に気分が落ちこんでいるときに断捨離をする気にはなれません。なので、今日は少し掃除してみようかな!という気分になったときに、少しの範囲を断捨離することにしました。

台所のシンクの下の収納には、鍋やフライパンがたくさん入っていました。洗った後、元に戻そうとすると、すんなり片付かない。それに長年イライラしていました。

一呼吸して、使っていないフライパンや古くなって見た目も悪くなった鍋を、どんどんゴミ袋へ放り込んでいきました。

大きめのフライパンを2個、卵焼き用パンを1個、ミルクパン1個、中くらいの鍋1個、どれもずっと捨てられなかったものですが、思い切ってそれを断捨離しました。

(画像を見ただけでもかなり物がなくなってすっきりしています)

結果、確かにすっきりした気持ちになりました。ほんの少しの場所でしたが、要らないものがなくなっただけで、気分が少し上向きになったのです。

その勢いで「他の場所も断捨離してみよう!」という次の行動をする気持ちにつながりました。

断捨離をするときの注意点

断捨離をするときの注意点をいくつか書いておきます。

「もったいない」という気持ちを捨てる

この言葉はものを捨てるブレーキになります。何のために断捨離をしているのか分からなくなるので、淡々と要る要らないを考えていきましょう。

心が落ち着いているときにする

気持ちが落ち着いていないときに断捨離をすると、「捨てるんじゃなかった!」とあとで後悔します。私もイライラした拍子に何度か漫画本を捨てたのですが、そのあと後悔して、また同じものを手に入れるのに苦労しました。

手当たり次第にやらない

「今日はここだけをする」という範囲を決めましょう。あちらもこちらも、と考えると、できなかったことにまた腹を立てて落ち込んでしまう結果になるからです。

うつになる人には生真面目で完璧主義の方が多いと言われています。完璧に断捨離できなかったと自分を責めることになると意味がありません。

家族のものは確認を

これは当たり前のことなのですが、あまりにも主人の服が多すぎて何着か勝手に捨ててしまったことがあります。あとでもちろん責められました。

家が散らかる原因は、自分以外のものが多いから、という方も多いと思います。しかし、ここはぐっとこらえて、自分のものだけを断捨離しましょう。

持つものをとにかく少なく

子どもがいると仕方ないとは思うのですが、とにかく子どもの服は数が多すぎます。洗濯して片付けるだけでも時間がかかるし、まず片付きません。

ですので、毎日どれをどれくらい着ているのかを見極めて、着てないものは捨てることにしました。

あと、もらい物やお古の服も、自分に趣味の合わないものは捨てましょう。「もらったのに申し訳ない」と思うのは一瞬で、捨てると楽になりました。

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まとめ

  • 「断捨離」という言葉にはただ片付けるだけではない、もっと深い意味があった
  • 断捨離=うつの治療ではない
  • 断捨離をすることでうつが完治するかは人それぞれである
  • 断捨離では、ものを捨てて片付けていきながら自分と向き合うことで心の整理につながる
  • しかし無理をして断捨離をすると逆効果なので、少しずつゆっくりとやってみると良い
  • 断捨離をするときは、「自分の所有しているもの」だけを断捨離していこう

断捨離でうつが完全に治るのか、というのは人それぞれですが、試してみる価値はあると思います。

うつでなくても、要らないものを捨てて部屋や家がきれいになるというのは気持ちが良いものですよね。

さまざまな方法がありますが、落ち込んだ気持ちとうまく付き合っていくために、断捨離と言う方法を1つ覚えておくといいかもしれません。

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