大学生のバレンタイン成功作戦!手作りと市販品、どっちにするの?

お店にバレンタイン向けの商品が並ぶ季節になりました。

私は一人暮らしを始めた大学生の頃から、毎年の様にバレンタインを楽しみにしています。

好きな人のことを想って選んだり作ったりするのは楽しいですし、自分で食べても楽しい。

忙しい社会人にもなると手作りする時間がないかもしれませんが、学生の間はうまく時間をやりくりすれば手作りチョコを渡すこともできるでしょう。

しかし、手作りのお菓子をもらうのが嫌だと言う人もいるようです。 

できれば本命の彼に好印象を与えたい。

あなたの気持ちが相手に喜んでもらえる、そんな渡し方を考えてみました。

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手作り?それとも市販品?多くの人が好むのはどっち?

手作りか、市販品か、どちらか一方の人気が高いのなら、それに合わせれば成功確率は高くなります。 

しかし残念なことに、男子大学生を対象にした調査ではわずかに手作り派が上回るものの、各割合は50%前後でした。

それぞれに主張があるので見ていきましょう。

手作りが嬉しい人の考え方

手作り派の人が楽しんでいるのは「特別感」です。

  • 女性が自分のために一生懸命作ってくれたのが嬉しい
  • バレンタインの時にしか手作りのは食べられない
  • 市販品は義理チョコみたいに感じる

つまり、「自分を想って女性が一生懸命に作ってくれた特別感」にクラっとくるようです。

市販品が嬉しい人の考え方

市販品派の人は楽しむというより「不安」から手作りを避けていました。

  • 市販品のほうが美味しい
  • 手作りは衛生的に不安
  • 気持ちが重い

確かに味はプロの味には及ばないかもしれません。

それにしても後の2つはものすごくネガティブですね。相手の家の衛生状態が分からないことが不安の原因のようです。

また、手間をかけてもらうことがかえって精神的な不安になる人も。きっぱり断るのが苦手な方なのかも知れませんね。

成功しやすい渡し方を考えてみました

せっかくチョコレートを渡すのであれば自分の気持ちをきちんと伝えてできれば好意的に受け取ってもらいたいですよね。

市販品を喜ぶのか手作りを喜ぶのかは人それぞれというところで、相手の好みが分からないと選ぶのは難しいように思います。

しかし、市販品派と手作り派の考え方を見ていくと失敗の少ない方法というのはあると思います。

相手と自分の関係性別に2パターンの渡し方を考えてみました。

恋人、親しい相手の場合

相手と既に親しい間柄ならはっきりと相手に好みを聞くのが一番です。

友人としては既に親しいけれど恋愛関係にない相手でしたら、 

「バレンタインデーにチョコレートをあげたい人がいるんだけど、手作りチョコってどう思う?」

などという形でさらりと聞いてしまいましょう。準備段階で「相手はあなたです!」などという必要はないのですから。 

相手の好みがどちらかという情報さえ入手してしまえば、あとはそれに合わせるだけです。

それほど親しくない相手の場合

相手の好みを調べることができない場合は市販品を渡すのが妥当でしょう。

手作り好きな女性にとっては寂しいことかも知れませんが、「重い」なんて思われてしまうよりはマシです。

それほど親しくない人から突然告白されたらきっとあなたもびっくりしませんか?

バレンタインは毎年来るのですから、驚きに重さまでプラスすることはないのです。

相手が手作り派だった場合は、失敗するのではないかと思うかもしれません。

でも、手作り派の男性が求めているのは特別感です。

それならば、少し高価なものを用意するとか、手作りのメッセージカード、ラッピング、渡すシチュエーションなど他のところで特別感を演出する方法もあります。

私の友人は2月に入ってすぐに渡すという作戦をとっていました。

「誰よりも早く渡す」が彼女の用意した特別な演出だったのです。

市販品、手作りに関係なく注意したほうがいいこと

こうしてみると市販品か手作りかはそれほど悩まなくても良さそうですね。

でも、それ以外にも考えるべきことはありそうです。

それは、明るさ清潔感

親しい、親しくないに関わらずチョコレートを渡そうと思うくらいですから、あなたと彼は何かしら接点があるのでしょう。

毎日すれ違う、同じ授業がある、つまり、いつ見られているか分からないのです。

バレンタインの日だけでなく、普段から身ぎれいにして明るい表情で過ごしましょう。

当日も緊張するでしょうが、明るく、にこやかに渡してみて下さいね。

あまりガチガチだと相手まで緊張させて重たくなってしまいます。

実際に手作りは不衛生なのか?

ところで、私がとても気になったのは市販品派の「手作りは衛生的に不安」という意見です。

実際私達が口にしている食べ物はほとんど誰かが作っているはずです。

家庭での手作りはそんなに危険なのでしょうか?実際にバレンタインチョコで食中毒は起きているのでしょうか。

厚生労働省は「食中毒統計資料をホームページで公開しています。

ここでは

  • 食中毒発生状況
  • 食中毒発生事例

の2種類の資料がダウンロード出来ます。

食中毒発生事例のファイルには

都道府県名等 発生月日 発生場所 原因食品 病因物質 原因施設 摂食者数 患者数 死者数

が1年毎にまとめられています。

過去5年分のデータを見たのですが2月14日前後で原因食品がお菓子のものは見当たりませんでした。

食中毒発生状況のファイルでは

都道府県別発生状況、月別発生状況、原因食品別発生状況、病因物質別発生状況、施設別発生状況を見ることができます。

この中で、原因食品別発生状況の表から菓子類が原因と断定された人数をグラフにしてみました。

2月だけ件数が多くなっています。

この数値は原因が菓子類というだけで、手作りか市販品かは分かりませんし、バレンタインのものかどうかも分かりません。

しかし、2月に菓子が原因の食中毒が確かに多いとなれば、せめて素人が作ったものは避けたいと思う気持ちも分かります。

この統計は厚生労働省に報告が入ったものだけで、お腹を壊したけれど家で薬を飲んで静かに療養した方の人数は入っていません。

菓子以外のの食中毒案件も、飲食店のものが多く、手作りだから不衛生といいきることはできません。

とは言え今年は新型コロナウイルス感染症の拡大もあり、手作りを敬遠する方は例年より多いと思われます。

生チョコレートなど痛みやすいものは手作りでも市販品でも注意が必要です。

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まとめ

バレンタインデーが近づいてきました。市販品がいいのか手作りがいいのかは女性にとっては悩みの種です。

男子大学生を対象にしたアンケートでも手作りがうれしい人と、手作りは絶対に嫌だという人は、ほとんど同じくらいの割合で存在します。

手作り派は特別感を楽しみ、市販品派は安全性や気楽さを求めているようです。

両者の考え方を参考に、手作りか市販品かを決める方法を決めると次のようになります

  • 渡す相手に好みを聞ける場合

はっきりと相手に聞いて好みに合わせれば大丈夫です。

  • 渡す相手の好みを聞けない場合

市販品を選んで、値段やメッセージカード、ラッピングや渡し方で特別感を演出します。

下準備をしっかりして、思い切って渡せるといいですね。

あなたの気持ちが、相手の方にきちんと伝わりますように。

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